令和2年東村山市議会9月定例会一般質問通告書及び議事録

公開日 2020年08月21日

更新日 2020年08月21日

一般質問通告書

上記の件について、下記のとおり質問したいので、会議規則第62条第2項の規定
により通告します。

令和2年8月21日議席番号4番
東村山市議会議長あて質問者鈴木たつお

1.東村山市情報推進化の考え方・体制について

 21世紀に入り20年が経過し、情報通信技術(ICT)は、私たちの生活環境の中に定着し、日常生活に欠かせない存在となっている。企業だけでなく、行政・教育・医療分野において環境整備が進められ、新たな価値の創出そして、利便性や効率性の向上に貢献している。一方、標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃など情報通信の安全性を脅かす事案や、災害発生時のオーバーロードよるトラフィックの課題が明らかとなり、情報セキュリティ、個人情報保護の確保、システムやネットワーク構成等システムのあり方が問われている。今回の一般質問では、当市の情報推進の考え方、体制等について質問する。

(1)庁内において新しいシステムが順次開発され運用されているが、セキュリティレベルや可用性、拡張性などのチェック項目やアセスメンの手順について伺う。また、予め定められた承認基準と運用可否を最終判断する責任者が誰なのかについても伺う。

(2)昨年の市議会12月定例会においてサーバーのトラッフィック障害について指摘があった。市側からは、トラフィックが最大一日当たり約40,741ページビューだったとの答弁があった。通常、新規にシステムを稼働させる前にピーク時に想定される負荷をかけ、性能や耐久性を計測する「ロードテスト」や高負荷をかけて実際に業務に耐えられる処理能力があるかどうかを判断する「ラッシュテスト」は実施していなかったのかについて伺う。また、トラッフィック障害対策としてCDNを導入するとのことであるが、ネットワークのボトルネックが原因とも考えられる。また、現在のネットワークの契約容量について伺う。

(3)平成14年7月に当市は、「東村山市情報セキュリティ基本方針」、対策基準と実施手順を定めている。仮に情報漏洩した場合の責任者が誰なのかについて伺う。

(4)第三者がシステムファイルやデスクトップ環境を不用意に変更できないように、個々に機能を制限する機能のことをシステムポリシーと呼ぶが、当市はシステムポリシーを定めているのかを伺う。また、庁内のシステムを対象に、内部および外部に対して信頼性が保たれていることや、市政運営に役立っていることなどを評価するシステム監査が必要である。システム監査に関する市の考え方を伺う。

(5)CISO(Chief Information Security Officer:最高情報セキュリティ責任者)もしくはCTO(Chief Technology Officer:最高技術責任者)の該当する職員の選任について市長へ伺う。

(6)福島県磐梯町(ばんだいまち)において、昨年11月1日、地方自治体として初めて、人に優しいテクノロジーも活用して誰もが自分らしく生きられる共生社会を実現するために、CDO(Chief Digital Officer:最高デジタル責任者)を選任した。磐梯町以降、東京都、神奈川県等でもCDOを選任している。当市におけるCDOの必要性について市長の所見を伺う。

(7)システム企画は行政でも重要な位置づけと考える。システムは運用と企画は先行き分離させ、来るべき情報化社会に向けて対応ができる新設部門を検討すべきと考える。今後IT全般のグランドデザインを行うことや、部門創設もしくはチーム発足することについて提案するが、市長の所見を伺う。

以上