すずたつからのお知らせ

一発屋

選挙を終えて感じた事を少しだけ述べさせて頂きます。
「一発屋」という言葉があります。
つまり一回だけヒット曲が出たけど、その後は続かないとか、一回だけ売れたが、その後は消えて行く、、、
それは、政治の世界でも同じ様な事があり、一期だけで終わる方がいます。
また一期でも自らの意志で勇退する方もいれば、選挙に出て有権者の審判により、この世界を去らなければならない方もいます。
私も「一発屋」だけにはなりたくなくて、必死で走り回りました。改めて思うのは、どの世界でも長く続けていくのは簡単ではなく、大変な努力が必要なのだと思いました。
会社員でも一つの会社に長く務める事も簡単ではありません。
職人もその世界で長く続けていくのは並大抵ではありません。
スポーツの世界でも現役であるために選手は不断の努力をしているはずです。
議員は当選期数を気にします。
ビジネスマンから議員になったばかりの時は、この期数を気にする事に違和感を正直感じていました。
1期だろうが、2期であろうが、3期であろうが議員には変わりないと。
しかし自らが複数当選して初めて、この期数の意味がわかりました。
奇跡は一回はあっても二回は無い。
複数当選は本当に大変な事なのだと。
そして、複数当選があってはじめて、周囲から本当に認められるのだという事も知りました。
私も市議から違う級への挑戦をしたいと支援者や推薦団体に相談していました。
しかし反応は冷ややかでした。今、考えれば当たり前ですね。
まぐれの「一発屋」しかも一回目は政党の公認を頂いての当選でした。
私が当選したのでは無く政党を選んで頂いた部分もあったと思います。
今回の無所属出馬は、「鈴木たつお」看板のみで戦う事になり、過去二回は政党公認で出馬した私には恐怖と不安で眠れない日々でありました。
不安を消すには動くしかないと自分に言い聞かせながらの選挙戦でした。
この選挙を通じて、多くを学びました。私に学びの機会を与えて頂いた周囲の皆様に改めて感謝です。

PAGE TOP